- 商品数が多くてどれを買えばいいかわからない
- 初心が持っておいた方がいいものはある?
- 不要なものはできれば書いたくない
実際にショップに行ってバドミントン用品をみてみると「商品数が多くてどれを買えばいいんだろう?」って迷ってしまう場合が多いです。
僕は、バドミントン歴20年以上で全国大会出場の経験があります。今までたくさんのバドミントン商品を購入して試してきました。
そこでこの記事では、「初心者が本当に持っておいた方がいい商品」をまとめて紹介します。
この記事を読めば、バドミントン初心者が無駄なく必要な道具をできるようになっているのでどの用品が必要か迷っている人はぜひ最後まで読んでください。
初心者に必要なバドミントン用品一覧

- ラケット
- シューズ
- シャトル
- ウェア、ソックス
- グリップテープ
- バッグ
バドミントンを快適に楽しむためには、適切な用品選びが重要です。
初心者がそろえるべきバドミントン用具を一覧で紹介します。
ラケット
バドミントンをするなら必須のアイテム。
ラケット選びのポイントは、重さ・バランス・シャフトの硬さ・グリップの太さの4つです。
初心者は扱いやすい「軽量&柔らかめ」のラケットを検討しましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
➡ バドミントン初心者におすすめのラケットを紹介!選び方も徹底解説
シューズ
バドミントンは動きの激しいスポーツ。
適したシューズを選ばないと、足を痛めてしまい怪我の原因になります。
選ぶ際は、「クッション性・フィット感」をチェックしましょう。
たまにテニス用のシューズを使用している人がいますが、ケガをしてしまいますので絶対に避けてください。
サイズ感は各メーカーによって違うので、必ず試し履きして自分の足にあっているのか確認しましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
➡【徹底解説】バドミントン初心者におすすめのシューズと選び方
シャトル
シャトルを購入するならフェザーを選びましょう。
シャトルには、ナイロンとフェザーの2種類があります。
初心者のうちはまだシャトルを購入する必要はないのですが、サークルによってはシャトル持ち寄りの場所があります。購入する前に練習場所がシャトルが必要かどうか確認しましょう。
ナイロンのシャトルは、安くて壊れにくいのですがサークルで使用している場所はほとんど見たことありません。
シャトルを使用するタイミングは、サークルなどに練習にいった時なので購入するならフェザーのシャトルにしましょう。
ウェア・ソックス
吸汗速乾性の高いウェアを選ぶことで、汗をかいても快適にプレーできます。
ソックスはクッション性が高いものを選ぶと、足の負担が軽減されます。
スポーツ用のウェアでしたら吸汗速乾性のものがほとんどなので、気に入ったデザインのウェアを選んでください。
ウェアはできれば4枚、ソックスは2足ほど持っておくと夏でも安心して練習できます。
グリップテープ
グリップテープはラケットの操作性を左右します。
グリップテープには4種類あり、「ウエット」「タオル」「ドライ」「多孔」の4種類です。
自分の使いやすさで選んで欲しいのですが、グリップテープは商品数がとても多いので悩むと思います。
そんな時は、ウエットスーパーグリップを選んでください。
多くのプレイヤーが使用しているグリップなので間違いないです。
グリップテープはよく巻き替えるので色々試して自分にあうものを見つけてください。
バッグ
バドミントン用バッグには「ラケットバッグ」と「リュック型バッグ」があります。
持ち運びやすさ・収納力・デザインを考えて選びましょう。
迷っているのでしたら、車で移動するのでしたらおすすめはラケットバッグ、徒歩や自転車で移動する場合はリュック型です。
自分の生活スタイルを考えてバッグは選びましょう。
その他の便利アイテム

- タオル
- 水筒
- リストバンド
- 着替え
- テーピングやサポーター
バドミントンをより快適に楽しむためには、ラケットやシューズ以外にも準備しておくと便利なアイテムがあります。
バドミントンを楽しくプレーするのに必要な5つのアイテムを紹介します。
タオル
バドミントンは閉め切った室内で、激しく動くのでタオルは必須です。
試合や練習中に汗をかくと、ラケットが滑ってしまい上手く打てなくなります。
汗が目に入ると前が見づらく痛いので、集中力がなくなってしまいます。
バドミントンに集中できるように、小さいフェイスタオルでなくスポーツタオルを用意しましょう。
水筒
運動中は大量の汗をかくため、こまめな水分補給が大切です。
バドミントンは屋内競技なので、練習中や試合中は脱水症状になることもあります。
使う水筒は500mlの水筒ではなく、1ℓ以上入る大きいものがおすすめです。
大きいものがない場合は、水筒を2本持って行くなど工夫してください。
中に入れる飲み物は、水ではなくスポーツドリンクにしましょう。
水だと汗をかいて失われた栄養素を摂取できません。
リストバンド
リストバンドは「汗拭き用」としてだけでなく、グリップの滑り防止にも効果的です。
汗を手首で止めてくれるので、グリップが濡れるのを防いでくれます。
リストバンドと合わせておすすめしたいのが、ヘアバンドです。
汗が目に入るのを防いでくれるだけでなく、髪の毛も止めてくれるのでバドミントンに集中できます。
着替え
バドミントンは、室内の閉め切った中でプレーするので大量の汗をかくスポーツです。
試合や練習後に汗だくのまま過ごすと、気持ちが悪くそのままにしておくと体が冷えて体調を崩す原因になってしまいます。
着替えを用意しておくと、練習の途中に着替えられるので快適に過ごせます。
夏だと着替えにウェア4枚、ズボン1枚、靴下1足ぐらい持っておきましょう。
練習中に着替える分と、終わった後に着替えると考えると最低このぐらいは必要です。
テーピング&サポーター
バドミントンは膝や足首、手首への負担が大きいスポーツです。
テーピングやサポーターを活用することで、ケガの予防や疲労軽減につながります。
痛くなくても、不安があれば積極的に活用してください。
せっかく楽しくてやっているのにケガをしてしまってはもったいないです。
初心者におすすめの購入方法

バドミントン用品をそろえるとき、どこでどのように買うのがベストなのか迷う人も多いはず。
ここでは、スポーツショップで買う方がいいものネットショップで買う方がいいものを詳しく紹介します。
スポーツショップで購入してほしい用品
スポーツショップで購入した方がいい用品は、手に取って確認したい用品です。
具体的には、ラケット・シューズ・ウェア・バッグです。
購入する前に実物をみて持ったり、履いたりするのはとても大切です。
ラケットは実際に打ってみないとわからない場合もありますが、実際に手に持ってみると重さや振り抜きやすさなどえられる情報も多いです。
ウェアやシューズは1度サイズを確かめて、自分にあったサイズがわかれば次回からネットで購入できます。
ネットショップで購入してほしい用品
ネットショップで購入してほしい用品は、誰が選んでも変わらないものです。
具体的には、グリップ・シャトル・タオルなどです。
グリップやシャトルは実際にお店でみても袋や筒に入っているので、実際にさわれません。
基本的には、話を聞いたりネットをみたりして情報を得て購入すると思います。
それでしたら、口コミが書かれているネットを参考にして購入するのがおすすめです。
セット購入と個別購入どっちがおすすめ
初心者向けにラケット・シューズ・バッグがセットになった商品もありますが、セット購入はおすすめできません。
どうしておすすめできないのかというと、初心者向けセットのラケットは重すぎて扱いづらいですし、シューズのサイズもあっているかわかりません。
最初から楽しくバドミントンをしたいなら、個別で用品を選ぶのがおすすめです。
セット購入がおすすめなのは、グリップやソックスが安く購入できるのでおすすめです。
ラケットとシューズは、自分に合ったものを選ぶことが上達の近道になります。
価格帯の目安
初心者が最初にそろえるべき道具の価格目安は以下のとおりです。
用品 | 価格 |
ラケット | 10,000円〜15,000円 |
シューズ | 6,000円〜12,000円 |
シャトル | 2,000円〜5,000円 |
グリップテープ | 300円〜800円 |
バッグ | 5,000円〜15,000円 |
ウェア・ソックス | 5,000円〜10,000円 |
最低限の用品をそろえるなら、20,000~30,000円程度が目安です。
より快適にプレーしたいなら、50,000円程度を見ておくと余裕を持ってそろえれます。
どれぐらい続けるからわからないからとりあえず安いものでいいと考える人も多いですが、ラケットとシューズだけはしっかり選んだ方がいいです。
しっかりしたものを選ぶことで、上達が早くなりケガの予防にもつながります。
初心者のうちから自分にあった用品を選ぶことで、バドミントンをもっと楽しめるようになります。
用品をそろえて楽しくバドミントンをしよう
お試しで始める場合は、とりあえずラケットとシューズだけあれば問題ありません。
バドミントンが楽しくてこれからも続けていきたいと思ったら、
- シャトル
- ウェア、ソックス
- グリップテープ
- バッグ
これらの用品も用意しておくと快適に楽しめます。
自分のバドミントンライフにあわせて用品を充実させていってください。